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日経新聞を10倍おもしろく読んでみるブログ

お堅い日経新聞10倍おもしろく読むブログです。コメントは独断と偏見が混じっています。

「土用の丑の日」ジャワ島産のウナギが存在感をしめしていますが・・・

海外の話題

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7月30日は「土用の丑の日」でした。暑い夏を乗り切るということで昔からうなぎを食べる習慣があります。国内の店頭では、大量のウナギが並んで売られたことでしょう。

店頭に並ぶウナギのほとんどは日本産か中国産です。それも養殖がほとんどです。稚魚のシラスウナギの不漁で、ニホンウナギ絶滅危惧種に指定されてしまいました。そのうち食べられなくなるのではないかと心配です。

そんな中で、新しい産地としてインドネシアのジャワ島が注目を浴びてきています。

このウナギはビカーラ種といわれるジャワに生息するうなぎです。2000年代からインドネシアの大学と日本の技術者らが協力し、養殖技術を研究していました。2012年から日本に向けての輸出が本格化しています。

インドネシア産のウナギ調整品の日本への輸入量は、2015年は103トンです。輸入量から見ると全体の1パーセントしかありませんが、今後急拡大する勢いです。

しかし、養殖が難しく生産量や品質が安定していません。地元の日本食のお店などに振り向けたいとの経営判断もあります。

インドネシアでは、ウナギの生息量調査や保護の制度が整っていないため、「ウナギは高く売れる」との認識が広まり、一部の住民の間で乱獲の兆候があるのも気がかりです。

このビカーラ種のウナギも、2014年に準絶滅危惧種に指定されてしまいました。
今後のインドネシアでの保護活動と、養殖技術の向上を期待するしかありません。


まあ、近大ナマズもありますし年に一度の行事のために絶滅させてしまうことがないようにしたいものです。

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