読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

日経新聞を10倍おもしろく読んでみるブログ

お堅い日経新聞10倍おもしろく読むブログです。コメントは独断と偏見が混じっています。

京セラが毛髪再生医療事業に取り組む! ハゲに希望の光が・・・しかし

技術開発

f:id:gekiyasukun:20160713113224j:plain

京セラは理化学研究所などと組み、脱毛症を治療する共同研究に取り組むことになりました。


髪の毛の薄くなってしまったの健康な毛髪の細胞を加工して、増殖した後に本人に移植するという手法です。

増殖の手法は、理研がすでに動物実験で実証済みで、京セラは持っている技術を生かして細胞の自動培養装置を開発し、2020年に細胞の受託製造への参入を目指すということです。

 


毛包の細胞実験の記事は以前に紹介したことがあります。

 

joho.hatenadiary.jp

 


脱毛症で悩んでいる人は国内で男女合わせて1800万人以上います。(私もその一人です)

 

脱毛症の治療を将来の臓器再生につながるとされる毛髪再生での手法の確立を目指しています。


皮膚内で毛髪を生むのは「毛包」とよばれる2種類の幹細胞だそうです。この幹細胞を分離し、加工して再生毛包を作り、移植するのです。

 

後頭部などの健康な毛包を脱毛部に移植する手術は現在でも行われています。しかし、頭皮の削除面積が大きくなると、後頭部がハゲてしまいますね。

 

理研の手法は毛髪細胞を100~1千倍に増やせるので切除部が小さいし、自分の細胞を使うので拒絶反応も少ないという利点があります。

 

事業化のためには細胞の精密加工技術や培養する量産技術が必要ですが、京セラは人工関節などの医療技術を手掛けていることと、インクジェットプリンターでインクを精密に射出する技術があることが利点となります。

 

医療機関から患者の頭皮組織を預かって、3週間ほどで加工・培養して医療機関に引き渡す事業を2020年をめどに始める計画です。

 

これはすごい事業です。確実に髪ができるのです。ツルツルの人も毛包細胞が残っていれば、時間はかかるが移植できるのです。

 

事業としても大変有望ですね。脱毛症に悩んでいる人は確実にいるし、減ることはないです。しかも、臓器再生につながる可能性があるというのはいくらでも応用範囲があるということですね。

 


しかし、保険が適用されないので治療費は超高額じゃないでしょうか。

私はもういい加減年なので、外形を気にする必要はないですが、女性や若い人などは脱毛症は切実な悩みです。

 

保険が適用になるとか、この治療をカバーする医療保険が発売されるとか、使いやすくなってほしいなあ。

広告を非表示にする