読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

日経新聞を10倍おもしろく読んでみるブログ

お堅い日経新聞10倍おもしろく読むブログです。コメントは独断と偏見が混じっています。

宮崎でマグロのからすみ「ボッタルガ」を商品化

地方の話題

f:id:gekiyasukun:20160221090706j:plain

からすみというのはボラの卵を加工して作る高級食材だが、イタリアを中心にヨーロッパでも高級食材として使用されている。「ボッタルガ」と言い、輪切りにしてワインと一緒に食べたり、パスタにトッピングして食べたりしている。

イタリアでは、ボラの卵巣のほかにマグロの卵巣を使ったモノがある。

宮崎市にある水産加工品製造・販売会社のシー・パッションは、マグロを使った「ボッタルガ」を商品化した。ボッタルガの本場イタリアの職人から技術指導を受け、宮崎市内の自社工場で製造している。

3月から東京都内のイタリア料理店向けに業務用食材として供給を始める。

国産のボッタルガは珍しく、新しい宮崎の特産品として売り出す考えだ。

ボッタルガはマグロの卵巣を塩漬けにして乾燥させた高級食材で、主産地のイタリアなどの地中海地域の料理に使われている。日本国内のイタリア料理店で使われているボッタルガは輸入品がほとんどだという。

シー・パッションのボッタルガは天然塩だけを使って漬け込み、約3か月かけて乾燥・熟成させるというイタリアの伝統製法に沿って生産する。原材料となるマグロの卵巣は宮崎県と鹿児島県の水産会社から仕入れる。

 

宮崎は思いもかけないものを特産品にしようとしているようだ。小林市ではチョウザメを養殖し、チョウザメの肉を使った料理を地元で提供したり、キャビアを販売したりしている。

 

ボッタルガの製造販売は、今年500万円の売上高を目標にしている。イタリア料理店だけでなくボラのからすみと同様の高級食材をして宮崎の特産品になると期待している。

広告を非表示にする