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日経新聞を10倍おもしろく読んでみるブログ

お堅い日経新聞10倍おもしろく読むブログです。コメントは独断と偏見が混じっています。

スマホゲームの先駆者ガンホー 苦戦

企業

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スマートフォンゲームの先駆者であるガンホー・オンライン・エンターテイメントが2015年12月期の決算を発表した。

純利益が前期比30%減の434億円、売上高は11%減の1543億円で、四半期ごとに見ると、2015年1~3月期をピークに減収となっている。

主力のパズル&ドラゴンズ(パズドラ)は累計ダウンロード数が国内で4千万件を超え、スマホのほぼ2台に1台まで普及した計算で、成長余地は乏しくなっている。

2012年2月に配信を始めたパズドラはスマホゲームという未開拓の市場を切り開いた先駆者だ。現在の市場規模は7千億円を超える。

スマホゲームの特長は爆発力である。パズドラの開発費は1億~2億だが、配信から4年間の関連売上高は累計で約4500億円。大ヒットにつながると投資効率は非常に高い。

ガンホーと競合するミクシィやコロプラのほか、スクエア・エニックスなどの家庭用ゲームの実力派に加え、検索大手のヤフーなどの異業種の参入し激しい競争が起きている。

ガンホーは現在売り上げの9割を「パズドラ」に依存している。次のヒット作が必要になっている。

現在のゲーム1本あたりの開発費は3~4億円となり、ベンチャー企業が戦える環境ではなくなった。はずれも多く、大ヒットを生むのが難しい市場になっている。勝敗を分けるのは1本のホームランではなく、ヒットの積み重ねになってくる。スマホゲームの覇者を決める戦いが本格化する。

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